そばが名物の処は、水も美味い処が多いですね、どうしてか考えると、水の美味いところは、山の近くが多いですね。そばは「霧下そば」と云われるぐらい、朝夕霧が立ち込めるところが美味いといわれています。寒暖の差が多いほど良いそばが出来るよいうです。山の近くは水も美味いわけです。
当「そばくらんぼん」では、粉の同量が水です。粉を食べてるのか水を食べているのかどちらでしょうかとクイズのようですが、だから水がそば打ちには大事なのだと、このごろ実感しています。
さて、当店は山(秩父山系)より遠いので美味い水を求めて、色々と試してみましたが、現在は、東松山市の水道水を浄水器で漉して、ホシザキ製の電解水機でのアルカリ水と酸性水を使っています。
そばを捏ねる水や晒し水はアルカリ水・茹で湯は酸性水にしています。今のところ、地方の銘水と遜色がないと思っていますが。