2008年5月アーカイブ
そばくらんぼんの、初夏のそばは「花ねぎそば」です。加盟している「東松山逸品の会」で花をテーマに東松山市や個店の名物を創ろうと、研究しました。私はお店の周りの花を毒で無いものを、食べまくりました。しかしヨーロッパの人たちは花をサラダによく使うそうで、料理の本は載っていますね、しかしです。不味い本当にマヅイです。奥さんが、小鳥が「紫のビオラをよく食べている」といったので、さぞかし美味いのだろうと、期待して食べましたが・・・・。そんな中で、チャイブは葱の味がして思わず「使える」と叫んでしまいました。
図鑑で調べると和名「蝦夷葱」と有りました、どうりで葱の味がしたのです、微かに甘味もありました、よく見ると花ですから少し蜜があるようです。
薄紫の色も爽やかで、初夏に向いていると、メニュー化しました。お口に合うか合わないかお試しください。
この花ねぎそばの欠点は、毎年開花期が変わるので・・・。
今年はいつまで、出せるだろうか気をもんでいるこのごろですが、6月上旬までは大丈夫です。
毎日、お店の花壇で、花を採っています。
自給自足へ向けて、毎日昼休み(15時から17時半)の1時間ぐらい野菜の植え付け準備で、頑張っています。
今日は、ネットを張ってミニトマト・胡瓜の植え付けです。早くメニューに載せたいですね。
「そばくらんぼん直営農園野菜のサラダ」気が早いです。
今日は、返しの仕込みです。くらんぼんでは、返しを寝かす瓶は、三斗瓶一個・二斗瓶三個を使っています。空になると仕込みます。三ヶ月から四ヶ月ぐらい寝かせています。
2ヶ月以上寝ると醤油が練れてきて、汁にした時醤油が立たないで蕎麦と美味く絡んでくれます。
材料は、私の好みで選んでいます、選んだ基準はいずれ書きます。今日は返しの仕込みの話で行きます。
醤油は、地元埼玉県坂戸市の弓削多醤油さんの丸大豆醤油・味醂は白扇酒造さんの三年味醂・砂糖は三温糖とザラメを使っています。
汁の仕込みの時と同じように、寸胴鍋に醤油18リットルを茹で釜で湯煎で作ります。湯煎だと熱が優しく材料に沁みこむようで私はすきです・それと醤油が焦げませんので私のようないかげんな性格の奴には良い方法です。
醤油を入れて釜に入れて、砂糖を入れて融けたら味醂を入れておしまいです。
後は瓶に入れて寝ていただく・・・なんか手抜きのようですが・・・。
レシピは、醤油の2割が砂糖・1割が味醂で後は何も入れません、蕎麦は素朴なものですから、シンプルが良いと思っていますので。
今日は、休店日草刈や作付けの前の畑の、起耕に汗を流す、本当に暑い日でしたね、29日も暑かったので「ざるそば」よく出ました。これからの季節さっぱりとざるが美味いですね。私は一年中ほとんどざるです。
季節のそばの「花ねぎそば」の花・チャイブ(蝦夷葱)が咲き始めました、3日か4日にはメニューに載せられそうです。
草を刈ったので、アスパラが芽を出しました、早速茹でサラダに使います。